わたしの看護観。
こんにちは。
ご訪問頂きありがとうございます。
看護観とは。
看護観とは看護実践の核となり、また専門職業人としての自己のあり方を
決定するものです。V. ヘンダーソンもその著書『看護論』の中で
それぞれの看護師が看護の概念を持つこと、
つまり看護観を持つことの必要性を説いています。
難しいことばからはいってしまいましたが、
看護師なら実習中から何度も考えてきたであろう、それぞれの看護観。
看護師として看護を行うにあたってのモットーのようなイメージです。
独身時代から、妊娠・出産を挟んでずっと看護師の仕事を続けていますが、
最近になってやっと、自分の看護観と仕事が合致したような感覚になりました。
わかりにくいかもしれませんが、若いころの職場が急性期の大病院だったこともあり、
仕事をすること自体に必死で、もちろん自分の看護について振り返りはするものの、
余裕がないので、大きな改善などに結び付いていませんでした。
時が流れ、いろいろな場面を経験して仕事にも慣れ、新人指導や学生指導も経験し。
さらに出産、子育ての真っ最中で、生活や考え方にも大きな変化がありました。
毎日に余裕はないですが、看護師としてはやっと、
自分の理想とする看護観に近づいたと思えるようになったのです。
わたしの看護観は、「やさしく。やさしく。やさしく。」
わたしの看護学生時代の恩師に強く影響を受けたものです。
わたしの看護に、対象(患者さん)への厳しさは必要ない。
患者さんを誰よりもやさしく包み込める看護師でありたい。
そう思っています。
これからも、大好きな看護の仕事を極めたいと思います!!!