ハタラクママブログ

看護師のハタラクママが、2人の息子との日々をタノシム!!

こどもとのことに悩んだら。おすすめLICOさんの本。

こんにちは、happymomです!

 

今日は、子育て中のママにおすすめの本を1冊ご紹介します。

 

ママならだれでも、一度は、

「なんでうまくいかないんだろう。」

「今日も怒りすぎたな…」

「ほかの子はみんなおとなしいのに、なんでこの子だけこんなに泣くの?」

「いつになったら楽になるんだろう」

など。

子育てについて悩んだことや涙したことがあるのでは?

 

もちろん、わたしも泣いたり怒ったり、落ち込んだり悩んだり。

毎日繰り返しています。

 

そんなわたしがブログを読み漁っているときに出会ったのが、

大人気育児ブロガーのLICOさん。

わたしと同年代のママで、3人のお子さんたちを育てながら、

「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」として、

ブログなどで子育てについて発信されていて、

書籍もいくつかあります。

 

わたしが最初に出会った記事がこちら。

「ママの毎日」 LICO オフィシャルブログ by Ameba 

ameblo.jp

衝撃というか、号泣でした。

同時に、子育てに自信を無くし、疲れ切っていた自分の中にも、

「ママ」という、ちゃんとこどもたちを大切に思っている気持ちを再発見できて、

自分で安心することができました。

そこからLICOさんのブログを読むようになり、

1冊の本を購入しました。

 

☆不安なあなたがゆっくりラクになるメッセージ LICO☆

 

 「これまでこどもの目線で、

こどもが本当に欲しいと感じている言葉や想いに

ついてブログや本で書いてきましたが、

「こども」とは「自分」のことでもあると、

ずっと感じています。」     まえがきより

 LICOさんはこの本で、あのときこどもだった自分、いまのママへメッセージを

書いてくれています。

 

 

わたしは、小さいころ

両親、弟2人の5人家族の長女として育ちました。

家庭環境に問題はなかったのですが、両親、とくに母がしつけや教育に厳しく、

いろいろルールや規則に縛られていた記憶があります。

例えば、門限や、おやつの量、食事のマナーなど。

好き嫌いも食事を残すことも許されず、いつまでもテーブルに座っていたと思います。

反抗期で何度も両親とぶつかり、

携帯を持たせてもらうために作文を書いたり、遅くまで遊びたいために、

うそをつくなど、母のルールから逃れるためにわたしも必死でした。

 

大人になって、進路や職業、結婚などに母は何も言わず

見守ってくれるようになったので、

わたしもやっと認めてもらえたんだと思いました。

 

時が流れてわたしがママになって、

こどもたちとの日々のなかで、

わたしがつまづいたり悩んだりするとき、

わたしはいつも、こどもたちを「許してあげられない」ことに

気づきました。

 

いたずらをしたことや悪いことを許せない、という意味ではなく、

「いいよ」「そのままでいいよ」が言えなかったのです。

 

たとえばささいなことですが、朝ご飯の後におやつが食べたい!と言われ、

母にはそんなことは許されていなかったわたしはつい、

「そんなにお腹がすいてるんやったらもっとご飯食べたらいいやん!」

と言ってしまいます。こどもは泣いて、なんで?こんなにご飯食べたのに。

と落ち込みます。

その表情をみて、わたしも落ち込んでしまいました。

どうしてこんなちっちゃなことを許してあげられないんだろう??

こどもががんばってお皿ぴかぴかにしてくれたのはわかっているのに。

 

LICOさんは本の中で、

人は自分のしたことや言ったこと、自分の想い、

それらをすべて受け入れてもらえたときに、

自分はありのままで愛されていると感じることができる。 P90より  

としています。

愛されることは、許されること。

許された経験があるひとは、

同じように、周りを愛せる、許せるひとになる。

こどもはみんな許されるべき存在である。   P90より

 

こどものころに許された、愛された経験があれば、

きっとその子のこころは強く優しくなります。  

自分は許されている、愛されているというゆるぎない幸せを、

こどもたちのこころに残してあげたい。  P91より 

 

 

これを読んで、母を責めるわけではありませんが、

わたしも許してほしかったんだ。

その経験が少し足りなくて、今度は自分のこどもにうまく伝えることが

できなかった。

気づいたときには涙が止まらず、こどもたちへの想いがあふれるような、

そして自分のこころも満たされたような気がしました。

 

わたしとは反対に、パパは、許すのがとっても上手で

いつも本当に穏やかなのです。

わたしのことも許して愛してくれるパパに出会えたことも

奇跡というか、必然だと感じた出来事でした。

 

これだけ理解していても、こどもたちにイライラしたり、怒ってしまうことが

なくなったわけではありません。

でも、自分のなかにあった、得体の知れない不安はなくなりました。

それは、自分も母にこうしてほしかった、もっと許してほしかった、

もっと「大好きだよ、大事に思っているよ」と言葉にして言ってほしかった、

と、気づいたことで、自分をラクにしてあげられたのです。

 

母はもちろんわたしにとって大切な存在です。

わたしたちを大切に育ててくれ、孫たちも本当にかわいがってくれています。

 

いまはまだ、自分の気持ちを正直に母には伝えることはできていませんが、

自分のこどもたちには、許された、愛された経験、

そしてたくさん、

「いいよ、大好きだよ、大事だよ、そのままのあなたでいいんだよ」

と伝えていきたいとおもっています。

 

こんな大切なことに気づかせてくれたLICOさんには

本当に感謝していますし、この本に出会えて本当に自分が変わることを

実感しました。

 

かつてこどもだったすべてのママへ。

どうかぜひ、読んでみてください (^^)

 

 ☆こちらがLICOさんのオフィシャルウェブサイトです。

licoofficial.com

 

☆LICOさんのおすすめ魔法の育児書はこちら。

 

 

 

 

 


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